令和6年能登半島地震により被災された皆さまへ心よりお見舞い申し上げます

 

能登半島地震により、犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、全ての被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、被災された皆さまが一日も早く元の生活に戻ることができますよう、心より願っております。
関西私大教連執行委員長 村田史之

NEWS & TOPICS :今後の日程・行事案内

<新着ニュース>

第23回大会

日時:2024年12月6日(金)18:30〜 対面(大阪府社会福祉会館)/オンライン
 内容:情勢報告、活動総括、年間方針案、決算案・補正予算案、役員選挙、特別決議など

《11月6日 追手門学院大事件 和解へ》

報道の通り、事件は学院と研修を実施した会社が原告に謝罪し、解決金を支払う形で和解となりました。詳報は「私大教連かんさい」11月号に掲載します。

《10月31日 羽衣国際大解雇事件 最高裁不当判決》

最高裁は原判決(大阪高裁)の学園敗訴部分を破棄し、大阪高裁に差し戻す判断を下しました。弁護団・支援団体が声明を発表しましたので、下記に掲載します。詳報は「私大教連かんさい」11月号に掲載します。

 

最高裁不当判決に抗議する声明(羽衣国際大解雇事件)

 

1 本日、最高裁第一小法廷(岡正晶裁判長)は、学校法人羽衣学園が運営する羽衣国際大学人間生活学部人間生活学科生活福祉コースで専任講師として通算6年にわたって継続して勤務していた原告につき、その職(ポスト)が大学教員等の任期に関する法律(以下「大学教員任期法」という。)4条1項1号に該当すると判断し、地位確認を認めていた大阪高裁判決(2023年1月18日 冨田一彦裁判長)を破棄し、その余の部分についてさらに審理を尽くすように大阪高裁に差し戻した。

 

2 本判決は、大学教員任期法4条1項1号該当性を正面から判断した初めての最高裁判決である。労働契約法18条は、有期契約労働者の雇用の安定を図るため、有期雇用契約が通算5年を超えて更新されている場合には無期雇用に転換できるとしている。しかし、大学教員任期法は、大学教員の流動性を高めることで教育研究の活性化をはかるという目的で、「先端的、学際的又は総合的な教育研究であることその他の当該教育研究組織で行われる教育研究の分野又は方法の特性に鑑み、多様な人材の確保が特に求められる教育研究組織の職に就けるとき」(同法4条1項1号)に該当する場合には、無期雇用への転換を5年ではなく10年とする特例を設けている(大学教員任期法7条1項。「10年特例」という。)。

 

本判決は、大学教員任期法4条1項1号に該当するかどうかを限定的に解釈した大阪高裁判決を破棄し、任期制を採用するか否かや、任期制を採用する場合の具体的な内容及び運用について各大学の実情を踏まえた判断を尊重すると判断し、この趣旨が平成25年の任期法改正の際にも改められなかったことから変更されていないものとして、教育研究組織の職について殊更厳格に解するのは相当ではないというべきであるとした。そして、本件講師職において実務経験をいかした実践的な教育研究が行われていたと認め、大学教員任期法4条1項1号に該当すると解するのが相当だと判断し、その余の部分についてさらに審理を尽くすように求め、大阪高裁に差し戻した。 

 

3 本判決は、無期転換までの期間を5年ではなく10年とする「10年特例」が労働契約法18条の重大な例外であり、それゆえ限定的な解釈・運用をするべきであるという視点を欠き、大学側に「10年特例」の恣意的な運用を許容して、有期契約の大学教員の立場を不安なままにとどめおくる点で極めて不当である。羽衣国際大学は、任期を導入した目的は「マッチング」であると説明しており、大学教員任期法の予定する趣旨と乖離した運用をしていること、原告が無期転換を主張した後になってから不意打ち的に「10年特例」の適用を主張している点で、大学教員任期法を悪用しているという誹りを免れない。にもかかわらず、最高裁が大学教員任期法4条1項1号の該当性を認め、職場復帰を目指して5年以上闘ってきた原告の思いのみならず、全国で雇用の安定を求めて闘っている多くの有期契約の大学教員の希望や願いを踏みにじるものであり、強く非難されなければならない。 

 

4 私たちは、「10年特例」によって長期間不安定な地位に置かれている、全国の有期契約の大学教員のためにも本日の不当判決には断じて屈することはできない。大学において「10年特例」が恣意的に運用される事態を決して許してはならず、原告・弁護団・組合は、本日の不当判決に対して徹底的に抗議するとともに、大阪高裁の差戻審で原告の勝訴と職場復帰を目指して闘い、また全国の有期契約の大学教員の雇用の安定のために引き続き奮闘することをここに表明する。 

以上

 

2024(令和6)年10月31日 

 

羽衣学園事件原告・弁護団

羽衣国際大学教職員組合

羽衣国際大学K先生を支援する会

大阪労連堺労働組合総連合

関西地区私立大学教職員組合連合

 


 

第61回単組代表者会議

日時:2024年10月11日(金)18:30〜 オンライン併用
 内容:高等教育・労働政策をめぐる情勢、この間の各組合の取り組み、組合員拡大など
 学習会:「修学支援新制度、全私立大学対象校の分析から見た現状と問題点」
      話題提供 村田史之(関西私大教連執行委員長)

第60回単組代表者会議

日時:2024年7月19日(金)18:30〜 オンライン併用
 内容:2024春闘のスケジュールと方針、この間の各組合の取り組み、組合員拡大など
 学習会:「教職員の労働時間制度」
      話題提供 瀬野陸見(阪南大学教職員組合執行委員長)
           中野裕史(関西私大教連書記長)

第59回単組代表者会議

日時:2024年6月21日(金)18:30〜 オンライン併用
 内容:2024春闘のスケジュールと方針、この間の各組合の取り組み、組合員拡大など
 学習会:①私大助成署名運動の到達点と2024年度の取り組み
      話題提供 紅露和裕(関西私大教連副委員長)、林田沙織(関西私大教連書記局)
     ②京滋私大教連『家計負担実態調査』の報告
      話題提供 佐々江洋志(京滋私大教連書記長)

第58回単組代表者会議

日時:2024年5月24日(金)18:30〜 オンライン併用
 内容:2024春闘のスケジュールと方針、この間の各組合の取り組み、組合員拡大など
 学習会:財政分析のポイント
     話題提供 中野裕史(関西私大教連書記長)

第57回単組代表者会議

日時:2024年4月26日(金)18:30〜 オンライン併用
 内容:2024春闘のスケジュールと方針、この間の各組合の取り組み、組合員拡大など
 学習会:「組合加入のメリット論、国公労連の組合員拡大について」
     話題提供 西口想(国公労連書記、機関誌『KOKKO』編集担当)

第22回大会

日時:2024年3月8日(金)18:30〜 対面(私大教連会議室)/オンライン
 内容:情勢報告、春闘方針案、決算案・次年度予算案、役員選挙、特別決議など

第56回単組代表者会議

日時:2024年2月16日(金)18:30〜 オンライン併用
 内容:春闘方針案の事前提案を行いました。後半は私学法改正と寄附行為変更に関する学習会を開催しました。

第21回大会

日時:2023年12月1日(金)18:30〜 対面(私大教連会議室)/オンライン
 内容:情勢報告、取り組みの総括、年間方針案、決算案・次年度予算案、役員選挙、特別決議など

第55回単組代表者会議

日時:2023年7月21日(金)18:30〜 オンライン併用
 内容:7月中中旬までの春闘状況、私大助成、争議支援、組織拡大など。後半は財政分析に関する学習会を開催しました。

第54回単組代表者会議

日時:2023年6月23日(金)18:30〜 オンライン併用
 内容:6月中旬までの春闘状況、私大助成、争議支援、組織拡大など。後半は羽衣学園事件(解雇事件)に関して顧問弁護士からの解説をしていただきました。

第53回単組代表者会議

日時:2023年5月26日(金)18:30〜 オンライン併用
 内容:6月中旬までの春闘状況、私大助成、争議支援、組織拡大など。後半は私大助成運動に関する取り組みを推進するためのの学習会を開催しました。

第52回単組代表者会議

日時:2023年4月21日(金)18:30〜 オンライン併用
 内容:2022春闘の総括、4月中旬までの春闘状況、私大助成、争議支援、組織拡大など。後半は「労働組合とは何か」をテーマに学習会を行いました。

第20回大会

日時:2023年3月10日(金)18:30〜 対面(私大教連会議室)/オンライン
 内容:情勢報告、2023春闘方針案、中間決算案・次年度予算案、特別決議について提案し、全議案が承認されました。

 

羽衣国際大解雇事件 声明

  

1 はじめに

大阪高等裁判所第7民事部(冨田一彦裁判長、上田卓哉裁判官、前原栄智裁判官)は、本日、羽衣国際大学の非常勤講師として3年間、専任講師として6年間勤務していた控訴人が雇止めされた事件について、控訴人は無期雇用への転換を認めて、地位確認請求と賃金請求を認容する勝訴判決を言い渡した。

 

2 事案の概要と本判決の意義

控訴人は、学校法人羽衣学園(以下「学園」)が運営する羽衣国際大学の人間生活学部・人間生活学科・生活福祉コースの非常勤講師として2010年4月から1年間の有期労働契約で更新2回合計3年間勤務した後、2013年4月からは専任講師として3年間の有期労働契約を締結した。2016年4月からさらに3年間の契約更新を行い、通算期間が5年を超えたことから、2018年11月に労働契約法18条1項に基づいて無期転換を申し込んだ。ところが、学園は大学教員等の任期に関する法律(以下「任期法」という。)7条1項の「10年特例」の適用を主張して無期転換を否定した上で、2019年3月末で雇止めを行った。

労働契約法18条1項は、有期雇用労働者の雇用の安定をはかるため、有期労働契約が通算5年を超えて更新されている場合には、労働者の申込みにより、無期労働契約に転換することを定めている。他方、任期法4条1項1号は、「先端的、学際的又は総合的な教育研究であることその他の当該教育研究組織で行われる教育研究の分野又は方法の特性に鑑み、多様な人材の確保が特に求められる教育研究組織の職」に就けるときには、無期転換までの通算期間を5年ではなく10年とすると定めている(「10年特例」)。

本判決は、任期法の「10年特例」が適用されるためには、多様な人材の確保が特に求められる教育研究の職であることが具体的事実によって根拠付けられていると客観的に判断しうることを要するとした。控訴人は介護福祉士養成課程を担当するために必要な経歴と資格等を有する人材として採用されたものであり、人材交流の促進や実践的な教育研究のために実務経験を有する人材が求められていたものではないことから、「10年特例」は適用されず、原則どおり、労働契約法18条1項によって、控訴人は無期労働契約に転換したものと判断した。

本判決は、労働契約法18条1項の例外である「10年特例」の恣意的な運用が許されないことを明確に指摘した点で意義があり、有期雇用の大学教員の雇用安定を促すものとして高く評価することができる。

 

3 学園が本判決を重く受け止めて、上告することなく、本判決にしたがって、控訴人を直ちに無期雇用の専任講師として職場に復帰させることを強く求めるとともに、本判決を契機として、任期法の「10年特例」の恣意的な運用に歯止めがかかり、労働契約法18条1項の本来の趣旨である有期雇用労働者の雇用の安定が図られることを期待する。

以 上

 

2023年1月18日

弁護団

羽衣国際大学教職員組合

羽衣国際大学K先生を支援する会

大阪労連堺労働組合総連合

関西地区私立大学教職員組合連合

 

ダウンロード
高裁判決文は以下よりダウンロードできます。
230118羽衣国際大解雇事件高裁判決.pdf
PDFファイル 885.8 KB

 

《日本学術会議に関する声明》

「日本学術会議の独立性と学問の自由を侵害する政府「方針」の撤回を求める」声明を発出しました(2022年1月25日付)。

ダウンロード
日本学術会議に関する声明(関西私大教連).pdf
PDFファイル 375.8 KB

第19回大会

日時:2022年11月26日(金)18:30〜 対面(社会福祉会館)/オンライン
 内容:情勢報告、2022春闘の総括、次期年間方針案、決算・予算、次期役員選挙を実施しました。

《大学等の認可の基準パブリックコメント》

「大学、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準の一部改正案」についてパブリックコメントを提出しました。

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関西私大教連「大学等認可の基準の改正案への意見」(パブリック・コメント).pdf
PDFファイル 189.1 KB
ダウンロード
日本私大教連「大学等認可の基準の一部改正案」に関するパブリックコメント提出意見.
PDFファイル 151.2 KB

《大学設置基準パブリックコメント》

「大学設置基準改定案」に対してパブリックコメントを提出しました。

ダウンロード
関西私大教連「大学設置基準」改定に対する意見(パブリックコメント).pdf
PDFファイル 260.3 KB
ダウンロード
日本私大教連「大学設置基準改正に対する見解」.pdf
PDFファイル 459.2 KB

第49回単組代表者会議

日時:2022年7月22日(金)18:30〜 オンライン
 内容:3月大会以降の春闘状況中間総括、私大助成、争議校の取り組み、組織拡大など。後半は加盟組合からの現場報告を行いました。

《大阪府最低賃金審議会への意見書》

大阪府最低賃金審議会に対して、最低賃金額1500円の実現を求める意見書を提出しました。私立大学生のアルバイトや学費・生活費等に関する状況を踏まえ、時間額を大幅に引き上げるよう提言しています。

ダウンロード
関西私大教連「大阪府の最低賃金を大幅に引き上げ時間額1500円の早期実現を求める意見書」
大阪府最低賃金審議会への意見書.pdf
PDFファイル 402.8 KB

第3回時事放談会「高等教育政策のゆくえ:骨太方針、教育未来創造会議、私立学校法改定、大学設置基準改定、大学ファンド etc.」

日時:2022年7月13日(水)18:30〜 オンライン
 内容:ここ数カ月に相次いで発表された様々な政策文書や法改正の動きに焦点を当てて議論します。具体的には、骨太方針、教育未来創造会議、私学法改定、大学設置基準改定、大学ファンド等です。その他、気になる大学政策の課題等があれば、自由に話題提供できます。お気軽にご参加ください。
ダウンロード
220713第3回時事放談会.pdf
PDFファイル 597.5 KB

第48回単組代表者会議

日時:2022年6月24日(金)18:30〜 オンライン
 内容:情勢、関西私大春闘状況、私大助成、争議校の取り組み、組織拡大など。後半の学習会では、学費・奨学金と学生の現状について学びます。

第47回単組代表者会議

日時:2022年5月27日(金)18:30〜 オンライン
 内容:情勢、関西私大春闘状況、私大助成、争議校の取り組み、組織拡大など。後半の学習会では、「不誠実団交とは何か」について学びます。

《私立学校法パブリックコメント》

「私立学校法改正法案骨子案」に対してパブリックコメントを提出しました。

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関西私大教連「私立学校法改正法案骨子案」に対する意見(パブリックコメント)
20220503関西私大教連・私学法パブコメ.pdf
PDFファイル 208.9 KB
ダウンロード
日本私大教連「私立学校法改正法案骨子案」に対する見解
20220502日本私大教連・私学法改正法案骨子案に対する見解.pdf
PDFファイル 349.5 KB

第46回単組代表者会議

日時:2022年4月28日(木)18:30〜 オンライン
 内容:情勢、関西私大春闘状況、私大助成、争議校の取り組み、組織拡大など。後半の学習会では、「財政分 析の基本」について、財政チェックシートや財政分析書モデル例等の活用等を学びます。

《声明》「ロシア政府によるウクライナ侵攻と無差別な軍事破壊攻撃に対して強く抗議する」声明を発出しました。

ダウンロード
ウクライナ侵攻に関する声明(関西私大教連).pdf
PDFファイル 101.5 KB

関西私大教連第18回大会

日時:2022年3月11日(金)18:30〜 オンライン
 内容:情勢、春闘方針案、2021年度中間決算案・2022年度予算案、特別決議について審議します。各組合代表者、大会代議員選出者の方には第1号議案と第2号議案の事前送付を行っております。

第2回時事放談会「大学とは何か:2040グランドデザイン答申を素材として」

日時:2021年10月13日(水)18:30〜 オンライン
 内容:2018年11月に文科省中教審が公表した「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」答申を例に、大学とは何か、どうあるべきかを議論します。
ダウンロード
211013第2回時事放談会.pdf
PDFファイル 592.7 KB

第43回単組代表者会議

日時:2021年7月16日(金)18:30〜 オンライン+対面
 内容:前半は「関西私大春闘状況」について、後半は委員長および副委員長による「改正私立学校法の活用」について学習会を開催しました。

第42回単組代表者会議

日時:2021年6月18日(金)18:30〜 オンライン+対面
 内容:前半は「関西私大春闘状況」について、後半は書記長による「財政分析入門&法人財政比較」学習会を開催しました。

大学の現在と将来を考える時事放談会「コロナ禍における高等教育政策を考える」

日時:2021年5月28日(金)18:30〜 オンライン+対面
 内容:直近の政府・文科省のコロナ対応についての紹介と各大学の現状、文科省中教審大学分科会が2月に発表した「教育と研究を両輪とする高等教育の在り方(審議まとめ)」について議論しました。

第41回単組代表者会議

日時:2021年5月21日(金)18:30〜 オンライン+対面
 内容:前半は「関西私大春闘状況」についての報告と交流、後半は中西弁護士によるハラスメント防止法についての学習会を実施しました。

関西私大教連第16回大会

・日時:3月12日(金)18:30〜20:30 オンライン+対面

 代議員の皆さまのご協力で、無事終了いたしました。詳しい内容は、次号の「かんさい」で報告いたします。

web署名  (change.org

 羽衣国際大を不当解雇された女性講師を支援するためのWeb署名を行なっています。

 労働局も認めた無期転換権を無視する、高等教育機関にあるまじき暴挙です。

 あなたの一筆で職場復帰を実現させましょう(氏名非公表でも署名可能です)。

署名はこちらをクリック <New>


《緊急要求》

緊急事態宣言下の入試シーズン到来にあたって、「入試における教職員・受験生への感染を低減するための緊急要求」を発出し、文科省へ要請行動を行いました(日本私大教連)<New>

ダウンロード
入試における教職員・受験生への感染を低減するための緊急要求.pdf
PDFファイル 100.6 KB

《緊急声明》

「菅義偉首相による日本学術会議会員推薦者の任命拒否に関する抗議声明」を発出しました。

ダウンロード
関西私大教連抗議声明.pdf
PDFファイル 106.3 KB

 

追手門学院大職員に対する、退職強要研修について提訴を行いました。

ダウンロード
追手門学院退職強要職員研修等事件にあたっての声明.pdf
PDFファイル 115.7 KB

 

奈良学園大、学部廃止に伴う解雇事件に、勝利判決が出ました。

第40回単組代表者会議

日時:2021年2月12日(金)18:30〜 オンライン+対面
 内容:前半は「関西私大教連2021春闘方針案」について、後半は豊川弁護士による「団体交渉とは。『団交権』とは何か」についての学習会を行いました。参加された皆さんとの意見交換を行いました。多数のご参加ありがとうございました。New!

2021 日本私大教連春闘フォーラム
 日時:1月23日(土) 13:30~24日(日) 16:15 Zoomによるオンライン開催

 全体会:講演「学問・研究の自由と市民社会」岡野八代さん(同志社大・政治学)

 分科会:「コロナ禍での春闘学校」(準備・団交の進め方・理事会の『財政困難論』への対応)

 今年は初めてのオンライン開催となり、全国から多数の参加がありました。詳しい内容は、今後の機関紙「かんさい」をご覧くださいNew!

2020年度「学費負担大幅軽減と私大助成増額をもとめる請願」署名運動

★多数の皆様のご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
11月9日、国会議員への要請を行い、25名が紹介議員として賛同していただき、署名を国会に提出しました。New!
本年は特に<コロナ関連の"真の"学生支援>に取り組むためにも、とても重要な署名活動となります。大変な時期ですが、ぜひ身近な方などへのお声がけといった取り組みをお願いいたします。
・憲法に定められた「教育の機会均等」を私立大学に 根付かせる運動であり、国際人権規約に定める「高等教育の漸進的無償化」を実現するための一環としての活動です。

・現実には年々先細る私学助成やコロナ禍の直撃で、学費の負担が学生を直撃しています。

・一方ようやく”高等教育無償化”を標榜する法案が制定されましたが、対象者はごくわずかで、対象大学への要求も高等教育とは無縁のものです。従来の学費軽減補助は<廃止>されました。場当たり的なコロナ「対策」による、大学や高校の現場での混乱が生じています。

・返済義務のない給付奨学金制度が始まりましたが、給付額は不十分で、対象人数もごく少ないものです。希望者全員が「無利子奨学金」を受けられるよう、また返済負担が軽減されるよう、活動をすすめていきましょう。

 

私大教連かんさい
 機関誌「私大教連かんさい」第162号を2020年12月21日に発行しました。

・私大教連の第3次補正への緊急要求と要請行動、文科省概算要求、私大助成署名提出、奈良学園大裁判状況関西私大教連大会、書評「リモートワークの達人」、関係省庁資料一覧などNew!

「関西外国語大学ストライキ権行使 に対する懲戒処分無効を求める裁判」判決に関する声明出しました すぐ下の「声明・見解欄」をご覧ください

2020年文教予算閣議決定」に関する緊急委員長談話を出しました

 すぐ下の「声明・見解欄」をご覧ください

2020 労働条件等資料集
 2020年度版関西地区私立大学・短期大学 労働条件等資料集を発行し、単組宛てに送付しました。春闘要求づくりにご活用下さい(2020年4月15日)。

なお、大学に対する休業要請に対応するため、お手元に届かないケースがあると思います。ご不便をおかけしますが、何か問題がございましたら、書記局までお尋ねください。

勝利報告
視覚障害を理由とした山口准教授の授業外しに対する裁判で、最高裁での勝訴が確定しました。

 皆さまのご支援に感謝いたします。今後は授業担当への復帰活動が続きます。

「山口雪子さんを支える会」


<声明・見解>

関西私大教連

「関西外国語大学のストライキ権行使に対する懲戒処分無効を求める裁判」判決に対する声明を発出しました。New!

ダウンロード
スト権の限定、多数の事実誤認、理事会の不当労働行為体質を考慮しない不当判決への抗議声明
関西外大ストライキ権判決に対する声明.pdf
PDFファイル 138.6 KB

関西私大教連【委員長談話】

2020年文教予算閣議決定(2019年12月20日)に対する、委員長談話を発出しました。New!

ダウンロード
私立大学に対する、従来の授業料減免補助が、来年から打ち切られることに関する緊急談話です。
2020年度政府予算案に対する委員長談話(20191227).pdf
PDFファイル 75.4 KB

関西私大教連【特別決議】

関西私大教連第14回大会(2019年11月22日)において、特別決議を採択しました。New!

ダウンロード
・特別決議「公平・公正で真の学生本位の共通テスト実施を求める決議」
公平・公正で真の学生本位の共通テスト実施を求める決議.pdf
PDFファイル 115.4 KB

関西私大教連【特別決議】

関西私大教連第11回大会(2018年3月27日)において、2件の特別決議を採択しました。

ダウンロード
・特別決議「高等教育無償化に乗じた大学自治への介入に反対する決議」
高等教育無償化に乗じた大学自治への介入.pdf
PDFファイル 77.3 KB
ダウンロード
・特別決議「大学に改正労働契約法の遵守を求める決議」
大学に改正労働契約法の遵守を求める.pdf
PDFファイル 79.1 KB

関西私大教連【特別決議】

関西私大教連第10回大会(2017年11月22日)において、2件の特別決議を採択しました。

ダウンロード
・特別決議「学費負担軽減と私大経常費増額を求める決議」
-真の高等教育無償化実現を目指して-
学費負担軽減・経常費増額決議.pdf
PDFファイル 97.0 KB
ダウンロード
・特別決議「核兵器禁止条約の採択を歓迎し,日本政府の消極姿勢を糾弾する決議」
核兵器廃絶決議.pdf
PDFファイル 90.0 KB

関西私大教連【特別決議】

関西私大教連第9回大会(2017年3月24日)において、2件の特別決議を採択しました。

ダウンロード
・特別決議「学生の勉学条件改善のため組合員1人1人が、全力で『学費負担軽減と私大経常費増額を求める請願』署名運動をすすめる決議」
私大助成特別決議.pdf
PDFファイル 117.0 KB
ダウンロード
・特別決議「共謀罪(テロ等準備罪)創設に反対する決議」
共謀罪反対特別決議.pdf
PDFファイル 157.5 KB

日本私大教連【声明】

ダウンロード
・奨学金延滞率の公開に対する抗議声明(2017年5月2日)
奨学金延滞率 日本私大教連抗議声明.pdf
PDFファイル 179.4 KB

関西私大教連【声明】
「視覚障害を理由とした山口准教授の授業外しに断固抗議し、授業担当に復帰させることを強く求めます」

・関西私大教連の声明は、2016年4月21日、岡山短大学長に送付しました。
・関西私大教連はこの問題の支援団体である全国視覚障害者教師の会が呼びかけているネット署名に協力しています。
・賛同される方は http://chn.ge/1RBTYA4 にアクセスしてください。(2016年4月20日)

「山口雪子さんを支える会」のホームページが立ち上がりました。ぜひアクセスしてください。

日本私大教連【声明】

「2016年度私大関連予算案等に対する抗議声明」(2016年2月3日)


組合員専用ページに「労働組合活動 Q&A <整理解雇編>」を掲載しました

 募集停止等に伴う整理解雇の4要件を解説しています('16 06)


<これまでの会議・行動・刊行物等>

関西私大教連第15回大会

 日時:11月27日(金)18:30〜20:30(Zoomによる開催)

 慣れないZoomでの投票でしたが、代議員の皆様方のご協力により、無事終了しました。

第31回全国私立大学教育研究集会

 日時:2020年8月29日(土)10:00〜 8月30日(日)10:00〜 Zoomを用いたオンライン会議
 テーマ:コロナ危機をともに乗り越える組合活動を展開しよう! ー私立大学の教育・研究、学生と教職員のいのち・暮らしを守ろうー
 内容:・修学困難とのたたかいと私大助成運動 ・オンライン授業 ・コロナ禍での組合活動 ・職員の働き方 の4セッションで構成。記念講演は、前川喜平さんの「私立大学政策の変遷と展望」です。

2020 日本私大教連春闘フォーラム
 日時:1月25日(土) 13:30~26日(日) 12:30 場所:東京(明治大学グローバルフロントホール・研究棟

 全体会:「大学とは何か/大学は何をなすべきか」 広田照幸さん(日本大学教授・日本教育学会会長)

 分科会:「団交の進め方の学習・春闘に向けた各組合交流・財政分析」

 関西地区からご参加の皆さま、ご苦労様でした。詳細は「私大教連かんさい」をご覧下さい。

第8回中国四国地区私大教職員組合懇談会

 日時:2019年7月6日(土)13:30〜17:30 場所:ピュラリティーまきび(岡山市北区下石井2-6-41)
 内容:学習テーマ「学校教育法等の国会審議で、今後の大学運営に活かせるもの」なかなか報道されない新法の内容、その審議中の答弁のうち、今後の大学運営に役立つ事柄を、日本私大教連書記次長をお招きして学習し、各組合の交流も行いました。多数のご参加をいただき、ありがとうございました。

第39回単組代表者会議

・日時:2020年10月30日(金)18:30〜 オンライン+対面
 内容:前半は「学術会議任命拒否問題 私大教連声明を学ぶ」、「高等教育政策の動き」、春闘及び当面の取り組みについて、参加された皆さんとの交流を行いました。多数のご参加ありがとうございました。

第38回単組代表者会議

 日時:2020年8月7日(金)18:00〜(開催を早めました)Zoomを用いたオンライン会議
 内容:前半は「関西私大教連報告と提案」、「奈良学園大勝利判決の解説」(中西弁護士)、参加された皆さんとの交流を行いました。多数、多地域からのご参加ありがとうございました。

第37回単組代表者会議

・しばらくの間、単組代表者会議は、オンラインで開催いたします。
 日時:2020年7月17日(金)18:00〜(開催を早めました)Zoomを用いたオンライン会議
 内容:前半は「春闘財政分析のポイント」(山崎真理子・日本私大教連副委員長)、関西私大教連報告と提案、予算について、参加された皆さんとの交流を行いました。多数、多地域からのご参加ありがとうございました。

第36回単組代表者会議

・新型ウィルスの影響で、開催を見合わせていた単組代表者会議を、オンラインで開催いたします。
 日時:2020年6月19日(金)18:30〜 Zoomを用いたオンライン会議
 内容:前半は「コロナ渦に関する諸動向(国会・大学・組合等)」、後半は「遠隔授業の苦労や各大学での学生支援」など、遠方から参加された皆さんとの交流を行いました。

第35回単組代表者会議・第1回大学の現在と将来を考える研究会

 日時:2020年2月21日(金)18:30〜 場所:大阪府社会福祉会館(405号室)
 内容:前半は「春闘方針案の提案と質疑」、後半は「府大と市大統合問題で何が起こるのか」上田瀧雄氏(府大教組書記長)と題して、現在進行形の話題について、貴重なお話を伺いました。

関西私大教連(関西地区私立大学教職員組合連合)
〒542-0012 大阪府大阪市中央区谷町7丁目1番39号 新谷町第二ビル102号室

Tel : 06-4303-5400

mail : k-shidai◆ksfpu.main.jp

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